新しいTRXのトレーニング、Rip TRXのトレーナーコースを先日終了してきました。
このワークアウトは、ゴルフ、テニス、野球、パドリングボード、カヤック、などRotation Power が必要なアスリートに特にお勧めです。
通常、コアを鍛えるにはプランクから始まり、そこからBOSUを使ったり、ボールを使ったりしてレベルを上げていきます。プランクは、運動初心者の方や、良い姿勢を長時間保ちたいという方に最適です。でも人間の本来の身体機能を高めるかというと・・・ 私にはちょっと物足りない気がします。
もともと人間は、生き延びるため動かなくてはいけなかったわけです。狩猟、農作業また戦闘など。でも現在の生活は、便利になりすぎて、座っている事が多いために、体の本来の持っている機能を使いきれていません。そのために姿勢が崩れたり、硬くなったり、体力が落ちたり、怪我をしやすくなったりするわけです。
多くのフィットネスプログラムでも、身体を、上下、左右だけに動かす事に留まっていることも多くあります。そこで加えたいのは、
「ひねり」
そしてそこに体幹・コアを鍛える要素を加えたトレーニングが、
RIP TRX
ジャジャ－ン
Ripって、英語では通常「引き裂ける」という意味がありますが、フィットネス界では「鍛え上げられた締まった筋肉」との意味があります。そのとおり、トレーニング中にも感じたけど、筋肉がギュウッと絞られているのがよくわかりました。当に「ぞうきん絞り」
さて、実際の手具と使い方ですが、写真を見てもわかるように、ゴムの先に棒がくっついています。この棒がいやらしいんです。
これを様々な方向から引っ張る事で、ゴルフやテニスのスイング、パドリング、ローング、などが再現できるわけです。そして、コードはゴなので、体幹をしっかりと支えていないと、自分が引っ張られてしまうっ。生きるか死ぬか的な・・・？
興味ある方、安全のため使い方を知っている人と練習しましょう！
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