2013年3月9日土曜日

人のために生きる

ダンス人生の今までを振り返ると、仕事のキャリアばかり追い求めてきた自分がいる。
「人を幸せにできるダンサーに」って、願いながら自分がステージに立って踊る事を。
最近、実際困っている人に会いに行き、生活のうえでサポートをしていると、そんな事を考えていた自分がちょっと恥ずかしくなった・・。

今、この方をサポートしているのは全くのボランティア。というか慈悲の思いです。
もし、自分がこの状態だったら、もし自分の両親がこんな生活をしていたらと思ったら、いてもたってもいられなくなった。
彼女は、リュウマチ、骨祖しょう症でうまく歩けないし、最近は大切な犬を病気で亡くしてしまった。自分のことは自分でと思っていながらも、前に進めない彼女は、心と身体のサポートが必要でした。

「慈悲」という言葉は、仏法からきていて、心配、思いやり、同苦という意味があるようです。

一人ひとりの人間が、この慈悲と言う思いをもっと深められたら、この世の中はもっと平和で安全になるのではとひしひしと感じる今日でした。

心も、体も幸せ一杯にしてあげられるトレーナーを目指して、今日を生きたい。


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