昨日、ある雑誌を読んでいたら、盲ろう者(ヘレンケラーと同じ視覚、聴覚を失った方)である三浦さんが東京大学教授として研究生活を送られているお話や、2度の心臓不整脈手術を乗り越え、エベレスト登頂を成し遂げた三浦さんの話を読みました。
この苦難を乗り越えた成功の中には”楽観主義”があったといいます。
楽観主義といっても、物事を軽くとらえるのではなく、困難を成功のチャンスととらえる見方。
身体的、物質的に何かが欠けていたとしても、新しい可能性をそこから見出していく過程は、とても勇気がいることだと思う。
でも、それを乗り越えた時に自分でも想像しなかった幸せが待っているんですね。
東北大学の辻さんのお話では、楽観主義の方では、ストレスの影響を受けやすい循環器系の病気である狭心症、心筋梗塞などにかかるリスクが半分に減少するそうです。
また、“生きがい”の有無が寿命を左右するともおっしゃっていました。
私は、結構楽観主義といえますね。母親の影響が大きいです。母が4人の子を抱えながら、家庭の様々な問題を乗り越えて行く姿をみて、母は偉大だと感じました。そして問題を抱えながらも必死に祈りながら物事を転換していっていたのです。
問題があっても、常に希望を失わず、勇気を持って必死にぶつかっていく。絶対に何とかなると信じる、信じきる力。これが、楽観主義の根底にあるものだと思いました。
お母さん、ありがとう。
Thank you for providing such a valuable information and thanks for sharing this matter.
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